発表会終了しました。
といっても、ソロの発表会ではありません。
独立したコントラバス教室の難点は、ソロの発表会はできても、
本業の伴奏の発表が難しいというところです。
今回はアルル音楽教室の弦楽アンサンブル団体に、うちの生徒も混ぜていただきました。
以前から時折、コントラバスエキストラとして私が参加していたのですが、
昨年からはウチの生徒と一緒に参加してます。
アルル音楽教室では、必ず自分の楽器指導担当教師がいます。
担当教師は、生徒の責任を持ちます。
アンサンブル発表会があれば、担当教師が責任もって面倒をみます。
プロの信頼できる指導が個々人にされています。
音楽大学と同じですね。
それとは別に、演奏も音楽も良く分かっている信頼できる方々が指揮・指導をされています。
実技の他、アンサンブル・音楽をすることを目的に指導してくれます。担当教師も、一緒にアンサンブルに参加します。
まだアンサンブル経験の少ないうちの生徒をお願いできるのはここしかない、
そんなふうに思わせるに至った、指導者の音楽的要求の高い、アットホームなアンサンブル団体です。
今年の曲目は
モーツァルトのディヴェルティメントkv136
マスカーニのカヴァレリア・ルスティカーナ
コープランドのホーダウン(ロデオ)
モーツァルトの音質、和声感、様式感、クラッシック
マスカーニの透き通るような質感の出る弓の使い方(摩擦楽器と表現したくない運弓)
ロデオは、クラッシックとは言い難い?弓の使い方。リズム感。
ド派手にならない曲目で、充分にやり応えのある選曲はいいですね。
お客様もいらっしゃり(身内だけど)、
うちの生徒さんも出来る範囲で一生懸命頑張ってくれました。
色々な事を吸収していく様を傍から見ているだけでわかりました。
アンサンブル発表会は良いですね。
私自身も言葉では上手く表現できませんが、色々と考え、感じさせられました。
音楽の魅力が引き出せるてなんぼと思いました。
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