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コントラバスのエンドピンが

昨日初めて伺った某中学吹奏楽部。

コントラバスメンバーは一人なのに、呼んでいただきました!

 

そこで見たコントラバスは、エンドピンソケットとエンドピンが木製の一体型!

165センチぐらいありそうな部員さんが弾く楽器としては

少し厳しいものがあります。

 


現在、高さが変えられる通常のエンドピンソケットとエンドピンに付け替えることを検討中です。


部活の顧問の先生は、必要があれば修理してくださるのとこと。


熱心な先生で、ありがたい限りです。

 


コントラバスが知られてなかった当時の見本楽器だったのかなぁ。

この学校に、このような楽器があるということは

他の学校にもあるのでしょうね。

 

 

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話は少し変わって・・・


ブラスバンドを指導に行った時などに

「うちのコントラバス弾きは根性がない」

というのを耳にすることが結構ありますが


楽器や弓や毛の状態が悪い、松脂の選び方を知らない、教則本の存在を知らない、実際の演奏が予想付かないなど

根性があったとしても、それを不可能にしている事が多々あります。

 

是非是非

コントラバスメンバーがいる学校では

本職のコントラバスプレイヤーを呼んでください。

いなかったら、きちんと習っている社会人オケの方でも良いかもしれません。

目からうろこの可能性大です。

 

そして、コントラバスプレイヤーの上達というのは

とてもゆっくりしたものです。


楽器を弾く特別な筋肉や、バランス感覚の成長も必要です
(怪力ということではない)。


まれに、どんどん弾けてしまう方もいますが・・・・。

 

遅々とした成長を否定的に周囲の方々もが感じてしまうと

感じてしまう本人は、
自己嫌悪により無意識に成長を妨げてしまうこともあります。


それよりも、できることを着実につけて力をつけて

自信も付けて

次のステップに自然に進んでいってほしい。

楽しければ、自分から勝手に成長していくと思います。


それが私の考え方です。

 


ハイハイなしで、いきなり立って歩く赤ちゃんはいないと思いますし。

 

チューバやバリトンサックスなどの楽器とは別の、

ギターのような楽器ですので

「チューバよりも大きい音出して!!」

等とはあおらないでくださいね。