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楽譜への書き込み

そろそろ新年度ですね!!

学校のオーケストラ、管弦楽部に入る新入生の皆さんに

先輩方等、是非とも伝えておいていただきたいことがあります!

...

(主に弦楽器の皆様対象です)

☆ 筆記用具を用意して練習に参加しましょう!

・筆記用具は2B以上の濃いめの鉛筆、
 またはそれれに準ずるもの。
   (私はUNIの4Bです)

・良く消える消しゴム

  
モットー「すぐ書ける。すぐ消える。」

 
 ☆ 弓順などの変更があったら、その場ですぐ直しましょう。
 
 
「取り急ぎ」でいい加減に書くと、
後から直す時間を作らなければならない。   

 ☆ 弓順、リタルタンド、クレッシェンド、強弱記号などは、正しい個所に書きましょう。

  
適当に書くと、平気で2~3拍ずれてしまいます。

クレッシェンドの場所が、人により違ったりするのは、

よろしくありません。

また、どこの小節に対して書いているのかわかりづらいと

瞬時に正しく演奏できません。

☆ 音符や表示記号等、印刷文字等と重ならないように書き込みましょう。

重なってしまうと、とても見づらい。

「他の人は、どう書いているかな?」など、
    
他人の楽譜を見てみると、参考になることもあります。

 
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弦楽器パートの楽譜は、

プルトごと(2人)に1冊使うのが基本です。

ですので目指すは

「自分も相手も見やすいパート譜」

ですよね。

最近流行り?の「断捨離」と同じで

一見分かりずらい情報が書かれていると

楽譜から、大事な情報が瞬時に読み取れなくなります。

コントラバスは特に

「1メートル近く楽譜から離れて」

演奏しているので、

楽譜を見ることばかりに集中できないのです。

ましてや、自分が書いた楽譜ならいざ知らず、

人の書いた楽譜を見ながら弾くのですし。

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もちろん、共用でない楽譜は自由です。

私の場合、自分でさらう用の楽譜は別に持っていることあります。

そこには、本当に色々書いてありますし、たまに、色もついていることもあります。

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たまにしか来ない楽器の先生・トレーナーがこのような事を伝えるよりも

部活の先輩、常時いる先生などが、最初の合奏時など、タイミングの良い時に

伝えておいていただければなーと思います。

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濃い鉛筆と消しゴム

楽譜は読みやすく、その場で書いて勝負つけちゃいましょう。

そして、音楽に集中できるといいなと思います。


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ところで
はやしコントラバス教室は、現在のところ
facebookホームページの方が少しばかり更新多めです。
FBの方が、気軽に更新しやすいためです。
もしご興味がありましたら、そちらの方ものぞいてみてくださいませ。



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